上記の画像、ぱっと見では花に虫がとまっているかのように見えますが、よく目をこらしてみると黄色いクモが虫を補食している姿が見えてきます。人間の目だと写真でクローズアップされていてもよく分からない程なので、普段の何気ない生活で見分けるのはかなり難しそうです。
詳細は以下から。
この辺がクモ。
さらにアップ。
このクモはGoldenrod Spiderというらしく、保護色を持っていて体の色を変化させることができるそうです。撮影者のZarina Rogozina氏は一体どうやってこのクモに気づいたのでしょうか。
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マクロレンズで近接撮影した昆虫の写真いろいろ。虫が嫌いな人は全身に何か来るものがあるらしいので、見ない方が得策かと…。
昆虫写真集
こういうレンズを使って撮影するらしいです。
Canon EOS MP-E 65mm 1-5X Macro Lens Review
こういうのを見ると、虫が人間と同じサイズでなくて良かったと心底思います…
マクロ撮影というのはいわゆる接写のことですが、ピントを合わせても被写界深度の問題でなかなか難しいものがあり、しかも被写体がちょっでも動いたり揺れたりするとあっという間にピントがずれるので大変です。絞りをできる限り絞れば全体がうまくぼけずに撮影できるのですが、シャッタースピードが遅くなるので細心の注意が必要。
というわけで、なかなか撮影が難しいマクロ撮影で昆虫を撮った写真をいろいろ集めてみました。大きさが違うだけでまったく違う世界が見えてきます。
鑑賞は以下から。
まずはFlickrから。現時点で3000枚以上あります。すごすぎる。
昆虫の種類別にマクロ撮影しているサイト。血を吸っている最中の蚊の様子がおもしろい。
ものすごく変わった昆虫のマクロ撮影が多い。
また、こちらのフォーラムではマクロ撮影した写真をみんなで持ち寄って投稿しています。
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