「オヒョウ」と聞いてもピンと来ない人も多いかもしれませんが、カレイに似た平で大型の魚で、フィッシュ・アンド・チップスなどの料理によく使われる淡泊な味の白身魚です。
ドイツ人の70歳の釣り人Gunther Hansel氏が、アイスランド近海で体長2.5mに達する記録破りのオヒョウを釣り上げたそうです。1000人にフィッシュ・アンド・チップスを振る舞えるほどの切り身がとれるという巨大なオヒョウですが、港に着いたHansel氏はこの魚を売ることにしたそうです。一体いくらで売れたのでしょうか?
詳細は以下から。
The feeding of the 5,000? Not quite, but pensioner lands record-breaking halibut that's big enough to provide almost 1,000 fish suppers | Mail Online
アイスランド西岸のフィヨルドへ向かう船旅の途中、Hansel氏が海へ投じたプラスチックのルアーに食いついたのは、200kg以上の大物のオヒョウ。30ポンドの釣り糸で2時間の死闘の末ついに船のへりまで獲物をたぐり寄せたHansel氏は、ボートに同乗する5人の釣り仲間の手を借り、ウインチを使って引き揚げることに成功しました。
アイスランド西岸のフィヨルドへ向かう船旅の途中、Hansel氏が海へ投じたプラスチックのルアーに食いついたのは、200kg以上の大物のオヒョウ。30ポンドの釣り糸で2時間の死闘の末ついに船のへりまで獲物をたぐり寄せたHansel氏は、ボートに同乗する5人の釣り仲間の手を借り、ウインチを使って引き揚げることに成功しました。
釣り上げたオヒョウはなんと体長8フィート2インチ(約248cm)、体重482ポンド13オンス(約219kg)にも達する超大物。ベルリン近郊マクデブルク出身の年金生活者のHansel氏は大いに感激し、「この魚こそが、いままでの釣り人生で探し続けていた魚です」と語っています。
オヒョウは極寒の北大西洋に分布する大型の魚で、時には体長15フィート(約4.5m)に達するとも言われているのですが、スポーツフィッシングの記録としては今回のものが世界一。以前の記録は2009年7月にノルウェー近海でBosse Carlsson氏とHans-Olov Nilsson氏により釣り上げられた210kgのものとのことです。
冷凍庫にはとても入りきらないこの巨大なオヒョウからは、1000人近くの夕食になる分量の切り身がとれるとのこと。港に着いたHansel氏は、約2500ポンド(約33万円)でこの魚を販売したそうです。卸値で1人前の価格が330円、と考えるとけっこう高級な魚かもしれません。
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